【大相撲】遠藤の印象的だった取組二つ紹介。1・相手に警戒心を抱かせるだけで勝つ。2・珍しい足技。【2023.9秋場所】
2023年秋場所。遠藤の印象的な取組二つを振り返ります。一つは相手に引かせて勝った相撲。相手に左四つを警戒させたのが勝因の一つです。二つ目は、遠藤としては珍しい足技の相撲。
2023年秋場所。遠藤の印象的な取組二つを振り返ります。一つは相手に引かせて勝った相撲。相手に左四つを警戒させたのが勝因の一つです。二つ目は、遠藤としては珍しい足技の相撲。
遠藤が、霧馬山戦で見せた上手投げがすごかったです。廻しをつかんで、柔道の投げ技のように相手をひっくり返しました。こんな派手な上手投げ、見たことない。見応えがありすぎる!
今場所、一敗で単独トップをひた走っていた照ノ富士に、なんと遠藤が勝利しました。遠藤が千秋楽に優勝の可能性を残すのは入幕以来おそらく初めて。貴景勝とあわせて三人による巴戦を期待します!
2019年大相撲名古屋場所。遠藤は最終的に10勝を挙げ、来場所の返り三役が濃厚になりました。千秋楽の一番は土俵際の大ピンチを二度も凌いで北勝富士に勝利。強い相撲で見応えがありました!
2019年名古屋場所十日目の琴奨菊戦。遠藤は琴奨菊からの猛烈な「がぶり寄り」を二度も受けながら、二度ともそれを退け、上手出し投げで勝利しました。会場大盛り上がり。私も盛り上がりました。
遠藤がVS隠岐の海戦で魅せてくれました! がっぷり組んで、相手の上手(うわて)を切り、瞬時に出し投げ。大相撲の醍醐味を堪能できる遠藤の相撲はやっぱりいいですね。
初日に顔を張られて右目下に痛々しい青あざを作っている遠藤が、五日目にようやく白星を挙げました! しかしこの日の解説が対戦相手(栃煌山)の親方で若干気まずかった…。
先に取り組み結果を見て、遠藤が勝っているとわかって録画を見始めたら、途中、「ここから勝てるの?」とギョッとするような大ピンチが。そこをなんとかしのいだ遠藤、すごかったです。
2018年九州場所。遠藤の、「廻しを探って、つかんだら相手がいくら暴れても絶対離さない」相撲が、大物を釣ろうとする漁師のように見えました。
遠藤が幕内では自身初の「初日から三連勝」を達成しました。変化した相手に対し、落ち着いた「切り返し」で勝利。腕の怪我がまだまったく治っていないようですが、そんな中で頑張っていてすごい!
遠藤が逸ノ城との対戦に見事な相撲で勝利したのですが、その後、すごく髪が乱れていたのが気になりました。録画を見直すと、逸ノ城の脇の下に遠藤の頭が挟まれている瞬間があり、ここで髪が崩れたようです。
新三役昇進が懸かった一番で、遠藤は見事に勝利を収めました! 前廻しを狙いまくり、最後は押して、引くという多彩な相撲でした。
魁聖戦。遠藤は、まともに組まずに、「当たってからかわす(いなす)」という遠藤にしては珍しい相撲で勝利。重たい魁聖にどう勝つか考え、編み出した作戦を実行したのかなと思いました。
鶴竜と栃ノ心が優勝争いする展開の中で組まれた、遠藤VS鶴竜戦。遠藤は、大怪我をする前の2014年5月場所で鶴竜に勝って以来、鶴竜に勝つのはこれが二度目。叩き込みにも負けずついていったのがすごい!
今場所、遠藤は見事な「下手ひねり」を見せてくれました! 足の状態は良いとは言えないようですが、淡々と、ブレずに頑張ってほしいです。
遠藤が今場所、金色の廻しをつけて登場しました。後援会から贈られたものだそうで、込められた思いに感謝して身に付けているであろう遠藤に「親心を大事にする」優しさが透けて見えるような気がしました。
2016年九州場所。遠藤は「あと一勝すれば新三役、殊勲賞」というところでギリギリ負け越してしまいました。しかしこれもきっと長い目で見れば遠藤にとってプラスになってくることだと信じています。
2016年春場所、千秋楽。遠藤は千代丸と対戦したのですが、千代丸の腰に遠藤がつかまって土俵上を二人で走るという電車ごっこのような展開が見ていて微笑ましかったです。
2016年春場所八日目。大砂嵐戦で投げを打たれた遠藤は、脚を宙に投げ出し、大砂嵐と共に土俵下へ……と思ったら何事もなかったかのように土俵下で立っている! どういうことかとスロー再生で確認してみたら、驚異の動きが判明。
2016年春場所二日目。凛々しい表情で土俵に上がった遠藤は、相手(鏡桜)の立ち合い変化にも負けず、「相撲巧者」らしい見事な「下手ひねり」で勝利。久々の勝ちを噛みしめる言葉が泣けました。
先場所、途中休場した遠藤が、今場所、十両で復帰しました。勝てませんでしたが、先場所よりだいぶ良い感じに見えました。そして、幕内の正面解説・北の富士さんからの遠藤に対するコメントを、幸運にも聞くことができました!
2015年九州場所千秋楽。前日の取組で膝を悪化させたように見えた遠藤、今日は休場かなと思っていたのですが出場して、渾身の相撲を見せました。けれど膝が痛そう!
遠藤、昨日の取り組みで右膝に負担が? 左膝も治りきっていないのに…。しかし松岡修造さんの「崖っぷち、だーい好き」という言葉を思い出して奮い立ちました。遠藤ならこの試練を乗り越えてくれると信じています。
2015年名古屋場所も最終日。阿夢露(アムール)戦で勝利した遠藤は見事10勝の成績を残しました。寄り切りで勝ったあと、阿夢露が土俵下に落ちないよう支えていたのが印象的でした。
大相撲名古屋場所。遠藤、青狼(せいろう)と初対戦で、いきなり立ち合いの変化を食らいました。しかし慌てず勝利! 左膝の痛みを感じさせない力強い相撲に感激!
2015年大相撲名古屋場所も早11日目。遠藤は、四場所ぶりの勝ち越しをかけた闘いに臨みました。遠藤の故郷、石川県穴水町の応援団がピンクのタオルを振る中で、果たして!
遠藤が左膝負傷のまま臨む二度目の本場所が始まりました。「先場所より調子が良い」と語る膝の具合、本当のところはわかりませんが、勝負師として頑張れ!
2015大相撲夏場所も今日が千秋楽。遠藤は左膝の大怪我が完治しないまま出場していましたが、無事に乗り越えました。傷んだ左膝とともに、よく頑張った!
左膝のケガが完治しないまま出場中の遠藤が二勝目を挙げました。ストイックに我が道を行く姿には一流のアスリート感が漂います。成長を続ける遠藤を見守ります!
左膝の大怪我が完治しないまま夏場所に出場を続けている遠藤。ついに白星を挙げました! 出場だけでも奇跡なのにすごすぎる! 勇気と、勝利を諦めない心に感動!