
2026年大相撲初場所五日目!!
今日は、遠藤が引退後初めて解説に登場するということで、絶対に見る!! と意気込んで録画し、帰宅後、早速チェック開始!!
遠藤ほどの力士ならば、絶対にすぐ解説に呼ばれるだろうと思っていましたが、やはり、その機会は早めに来ましたね!!
久しぶりの遠藤
そして……。↓

↑あらーーーっ!! 遠藤!!! 相変わらずイケメン!! このマゲ姿、キリッとしてて似合いますよね。
ひさしぶりにキチッと鮮明に画面に映る遠藤の顔。また見られて良かったよ~。
上品な言葉遣い
さて、遠藤は解説者の席に座ったらどんな感じで喋るのか? もう勝負師として無口でいる必要もないんだから、ベラッベラ喋ってくれよ??
と思いながら注目して聞いていたら、アナウンサーの「どうぞよろしくお願いします」という呼びかけに
よろしくお願いいたします。
との返答……。
えっ、「よろしくお願いいたします」って、上品!!
そんな答え方をする親方、なんだか初めての気がする!!(気のせいか?)
いずれ大相撲界の重鎮
またその後、アナウンサーからの「現役を
退いての違いはございませんが
と、「違いはありませんが」ではなく「違いはございませんが」という丁寧な言葉で答えていて、これまたすごく印象に残りました。
大相撲界の公人としての態度をわきまえているというか、力士の規範たる存在であるべく言動を律しようという志が伝わってきて、立派だなあと思いました。
いずれ大相撲界の重鎮になっていくんじゃないかと思わせる気品がありました。
大人びた
2014年に情熱大陸に出たときのように、もっとざっくばらんな
でも話をよく聞いていると、遠藤の、深い自己分析から来るセルフ突っ込み風の面白さは健在で、そういうところに従来の遠藤らしさが感じられ、今後もそういう部分が見られたら良いなと思いました。
膝の怪我について
途中、舞の海さんが膝の怪我について「現役時代は膝さえ悪くなかったらもっとこういう動き、踏ん張りできたのになと思ったでしょうね。もどかしいところもあったでしょうね。」と触れました。
遠藤の答えは以下の通り。
そうですね。そういうことも考えることもありましたが、でも本当にこの怪我があったから成長できたなと思っていますし、この怪我が今後の僕の親方としての人生に大きく、本当に大きな財産になるなと思っております。
……うん、本当にそうだよね。その通りだ。遠藤ならそう感じているだろうと思っていたまんまの答えで、前向きで力強く、安心しました。
聞いて驚く新事実~膝の装具について
そして、これは聞いて驚いたのですが、アナウンサーが「あまりテーピングなどは巻かずに土俵に上がっていた姿が印象的だったんですが、そこには何か遠藤関の
結果的にそれが美談といいますかいい話になってはいるんですけれども、本当のところ、合うテーピングの巻き方、合うサポーターがあれば本当にどんどん使いたい気持ちがあったんですよ。
ただ、特注の装具作っても、テーピングを本当に色々な方に教わっても、なかなかつけて相撲取れるような僕に合うものがなく、これだったらつけない方がいいなと思ってつけずにいました。
えっ……。
そうだったの?? 合うものがあればテーピングや装具を使いたかったの??
合う物がないだけだったの??
装具が合わなかったなんて可哀想
それは初耳です。いや、「装具をつけると思うように動けないから、これならつけない方が良いと思って」というようなことは聞いたことがあるのですが、合う物さえあればつけたいと思っていたというのは初めて知りました。
特注の装具まで作ったのにそれが合わなかったなんて可哀想。
きっと、こだわって作った装具だったでしょうに、やはり相撲という特殊な激しい動きの中で使うにはちょっと難しいところがあったんですね。
膝の装具といえば、過去でいえば照ノ富士や安美錦なんかが思い浮かびますが、使い心地が気になります。ちょっと合わないのをそれなりに妥協して使っていたのか、それとも、フィットしていたのか……。
それにしても。遠藤が装具をつけないのは、痛い箇所を相手に悟られないようにするための勝負師魂から来るものと思っていたのに全然違ったんですね。
遠藤は四股も踏めなくなっていた
あと、これも聞いてびっくりしたのですが、遠藤の現役最後の場所(令和7年(2025年)夏場所)について、
この日は、この場所前は本当に、息するように呼吸するようにしていたはずの四股が踏めずに、そういった状況で本場所を迎えたので、ちょっといよいよかなとかちょっと僕の中であったのはあったんですけど
と語っていて、あの遠藤が!! 四股を踏めなくなっていたなんて!!!
遠藤といえば四股なんですよ。あの綺麗な四股。一日300回踏むのが日課と語っていた、遠藤の強さを作った基礎運動。
その四股が踏めないほどに膝が限界だったのに……よくあそこまで闘いましたよね。勝ち越してすごかったです。
合う装具があったら良かったのになあ~~!
遠藤の思い出に残る一番~北勝富士戦
遠藤が、現役時代で思い出に残る一番として挙げ、紹介されていた一番(VS北勝富士戦)(2019年7月名古屋場所 千秋楽) は、私にとっても大エキサイティングな記憶に残る一番で、記事にもしてあり、遠藤もあのとき内心はすごく嬉しかったんだなと思い、時間を超え、気持ちが共有できたようで嬉しかったです。↓
↑対戦相手が北勝富士というのも良かったです。正統派同士、見応えのある相撲でした。
張られても顔を背けない
舞の海さんが、遠藤の良いところとして「突っ張ってくる相手に対して顔を背けない」というのを挙げたのに対し遠藤が
突っ張られても、顔を背けずに、相手のことを見て、相手のことを見て、我慢して相撲を取れということを教わっていたのでしみついていたのかもしれないですね。
(舞の海さんから「
それで顔を背けて負けるともっと後悔するのでそこはもう本当に立ち向かっていくしかないなと思っておりました。
と答えたことに対してはカッコイイ!! と思いました。
苦難に対し、顔を背けずに我慢して努力する姿勢、私も見習いたいです。
これからの力士に伝えたいこと
「どんなことをこれからの力士に伝えていきたいと思っていますか?」という問いに対しては
諦めずに、なかなか、やってきた稽古と結果が合わないことの方が多いと思うんですけども、諦めずに、我慢して歩んでいってほしいなと思います。
と答えていた遠藤。
「諦めない」という言葉を二度も使って、この言葉が、遠藤の現役時代、ずっと遠藤の心に響いていた言葉なんだろうなと思いました。
良い言葉だ。諦めない。努力に結果がついてこなくても。我慢して頑張る。良い言葉すぎる(泣)。
良い解説者
こうして、全部を視聴した五日目の幕内放送。
遠藤は、良い解説者だと思いました。ただ曖昧に良いとか悪いとか言うのではなく、技術的な面についてもキチッと説明できるタイプの解説者で、やはり現役時代、相撲を考えて考え抜いた頭脳派・遠藤には、そういう理論的な解説を期待したいです。
遠藤は相撲が好き
あと、私が聞いて安心したのは次の遠藤の言葉。↓
今も本当に普通ならなかなか座ることのできない目線で相撲を観戦することができてますので、すごく本当に改めて相撲が好きなんだなと感じています
↑この、「相撲が好き」という気持ちって、親方なら特に大事だと思うんですよね。
北の富士さんを見ていて感じていたのですが、北の富士さんは力士を引退してもずっと相撲を見続けて、一人一人について把握し、適切に解説を続けて、そういうのってよほど相撲が好きじゃないと続かないと思うので、その、何十年にもわたる相撲への熱量は本当にすごいなと脱帽していたのですが、同時に、そこまで相撲を愛せる人って、たとえ元力士でもそう多くはないんじゃないかと思えて、遠藤の、相撲に対する思いって、一体どういう感じなんだろう、わりと淡白な感じなのか、変わらず情熱を抱けている感じなのか……。
ちょっと、相撲に対してあまり情熱的ではないのかなと思える親方もいるので。
だから少し不安だったのですが、遠藤は本当に相撲が好きと言い切ってくれていて、それだったら、今後の親方仕事も愛情を持ってバリバリやってくれそうだなと思えて安心しました(ファンとしてはそういう、相撲にいつまでも真剣で一生懸命な遠藤が見たいので)。
最後にズッコケ

↑放送の最後。この横顔ドアップアングルは何だよ(笑)。解説者にこんな迫ることある??(笑)(ファンとしては嬉しいけど)
などと思いながら見ていたら、舞の海さんが最後の最後、
「膝の怪我さえなければ、大関になれていた遠藤関。今日は楽しかったです。」
と一言。
いやいや、そこは大関じゃなく横綱やろがーーい☆
と心の中で大突っ込みを入れてしまいました(笑)。
今後の楽しみ
でも、待ちに待った遠藤の初解説、私も楽しめました。
そのうち、正面解説に呼ばれることもあるでしょうか? それも楽しみです。
遠藤の親方としての働きっぷり特集とか、いつか放送してくれたら嬉しいな。
遠藤の、現役生活が終わってしまったことへの一抹の寂しさもありながら、新たな遠藤の展開への期待も持てる放送でした。
ただちょっと意外だったのは、遠藤の周囲のお客さんが、終始、遠藤に対しあまりキャーキャー言っている様子がなかったこと。
放送中だから自制しているだけで、内心は大騒ぎで、放送が終わった途端にキャーってなるのかもしれないけれど……。でもあんな近くに遠藤がいたら、緊張しすぎて声もかけられないかもしれませんね(私だったら声をかける勇気が無い)。
とにかく遠藤の元気そうな顔が見られて良かったです!
膝の具合が良くなって、また十分に四股が踏めるようになることを祈ります。
頑張れ遠藤!!

