【大相撲】大量の塩まきで有名な旭日松(あさひしょう)

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取組前に土俵にまく塩が少なすぎることで私の中で名を馳せているのが千代大龍(ちよたいりゅう)なわけですが、逆に、まく塩の量が多すぎることで全国的に名を馳せている力士がいます。

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旭日松!

それが、旭日松(あさひしょう)。↓

旭日松
(画像出典:2014年9月21日 NHK総合1 大相撲秋場所八日目)

↑千葉県出身、25歳。

旭日松
(画像出典:2014年9月16日放送 HBC北海道放送1 あさチャン! 画像内文字は筆者)

↑大島部屋出身の「旭」四人衆のうちの一人。(2012年、大島親方の定年退職にともない、旭四人衆は友綱部屋に移籍)

旭日松
(画像出典:映画「辛抱」 画像内文字は筆者)

↑旭大星の入門前後を追ったドキュメンタリー映画「辛抱」にて、稽古中に泣いてしまった若き旭大星を慰める旭秀鵬がカッコイイと以前記事にしましたが、旭秀鵬の隣で困ったように頭をかいていた力士が旭日松でした。

雪玉のよう

旭日松
(画像出典:2014年9月21日 NHK総合1 大相撲秋場所八日目)

↑そんな旭日松の塩まき。まず、カゴから塩をたっぷりと、大きな雪玉でも作ろうとしているのだろうかと思うくらい取り……。

旭日松
(画像出典:2014年9月22日 NHK総合1 大相撲秋場所九日目)

↑手のひらにこんもり盛った塩山を……。

旭日松
(画像出典:2014年9月22日 NHK総合1 大相撲秋場所九日目)

まく!!

旭日松
(画像出典:2014年9月21日 NHK総合1 大相撲秋場所八日目)

まく!!

放たれた塩は空中に太い線を描いて、まるで生き物のようです。

旭日松の大量塩まきは有名で、カメラも、旭日松が塩をまくときはその手元をクローズアップして映したりもします。

私の中で「旭日松=塩」というイメージが強くなりすぎて、実況解説者が「旭日松」(あさひしょう)と言うたびに「旭日塩」(あさひしお)と聞こえるようになってきました。

頑張ってほしい

↑私と同郷、北海道旭川市出身の旭大星(写真左)を応援する中で知った、その兄弟子、旭日松(写真右)。

現在は十両ですが、先日40歳の誕生日を迎えた旭天鵬が現役のうちに旭大星とともに幕内に上がり、「幕内に"旭"四人衆そろい踏み」という状況が実現してくれたら良いなあと思います。

威勢良く塩をまいて、頑張れ旭日松!

(追記:2015年1月22日のニュースで、旭日松が2014年6月に結婚してすでに長男も誕生したと知りました。

旭大星の良き兄貴分という感じだった旭日松が「お父さん」とは、時の移り変わりを感じます。ぜひ今後も頑張って、お子さんに格好良いところを見せてあげてほしいです。)

追記:照強(てるつよし)が引き継いでいる

2020年追記:上記記事執筆時点(2014年)では「大量塩まきといえば旭日松」だったのですが、その旭日松も徐々に番付を下げ、今場所(2020年初場所)は西三段目13枚目。なかなか、テレビで塩まきを見ることが難しくなってしまいました。

その後、旭日松は2021年6月に引退して年寄・桐山を襲名しました。

そんな中、「大量塩まき力士」として新たに名乗りを上げたのが照強(てるつよし)(東前頭14枚目:2020年初場所時点)です。

旭日松のような豪快な塩まきが目を引きます。今後、もっと番付が上がってきたときに、上位戦で大量塩まきが見られるのを楽しみにしたいと思います。

追記2:照強引退

2024年追記:旭日松の大量塩まきを引き継いでいた照強が、2024年3月18日で引退しました。力士の引退というのは、避けられないものとはわかっていても、いつもどこか寂しいものです。

でも本人は会見で「ホッとした気持ちが一番勝っている」と語っていたので、何か、重圧から解き放たれたのならそれは良かったなと思いました。

さて、照強の後に、新たな大量塩まき力士は登場するか? 見つけたら、追記していきたいと思います。

運営者紹介

大相撲 春夏秋冬」運営者のです。

遠藤関の登場で大相撲ファンになりました。遠藤関の活躍を中心に、大相撲で気になったことを記事にしています。

その他の主な注目力士は、正代朝乃山

北海道旭川市在住。お茶の水女子大学卒業。

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