【大相撲】遠藤の「廻しをつかんだら離さねえ」という漁師感あふれる相撲がたくましい【2018.11九州場所】
2018年九州場所。遠藤の、「廻しを探って、つかんだら相手がいくら暴れても絶対離さない」相撲が、大物を釣ろうとする漁師のように見えました。
2018年九州場所。遠藤の、「廻しを探って、つかんだら相手がいくら暴れても絶対離さない」相撲が、大物を釣ろうとする漁師のように見えました。
今日の遠藤、力士の鑑のような、腰を落とした低い体勢での押し相撲を見せてくれました。こういう相撲が見たかった! 鳴戸親方(元・琴欧洲)も絶賛してくれていて嬉しかったです。
NHK「アスリートの魂」で栃ノ心が怪我で幕下55枚目に転落したときのことが紹介されていました。引退を考えた栃ノ心に親方が投げかけた言葉が力強く、見ている私も励まされました。
VS阿武咲戦で、一度は遠藤に上げられた軍配が、すぐに阿武咲に上げ直されてしまいました。それを見て遠藤は思わず笑顔に。貴重な笑顔が見られて嬉しい!
八場所連続休場していた稀勢の里が、今場所、進退を懸けるとして出場しています。本当は進退なんて懸けてほしくはない。ずっと横綱でいてほしい。毎日祈りながら観戦しています。
ちょっと怖そうな印象のあった千代大龍が、色んな場面でおどけていて、実はお茶目な力士とわかりました。
千秋楽、最後の三取り組みの前にある儀式「これより三役」に遠藤が初めて出ました。最強力士の一人として四股を踏む姿は格好良かった! いつか優勝する姿を夢見てしまいました。
旭大星と遠藤の初顔合わせ。遠藤の、粘り着く餅のような相撲が冴えていました。取り組み後の解説では遠藤の怪我の状態に対し楽観的な見解が続出して、心配している私としてはびっくり。
遠藤が幕内では自身初の「初日から三連勝」を達成しました。変化した相手に対し、落ち着いた「切り返し」で勝利。腕の怪我がまだまったく治っていないようですが、そんな中で頑張っていてすごい!
幕内二場所目の旭大星は初日から三連敗となってしまいました。しかし相撲には以前より重みが出てきて、進化を感じます。伸びしろがありそうなので、落ち着いて頑張ってほしいです。
2018サッカーワールドカップ。決勝トーナメントで日本は世界3位のベルギーと戦い、2点先制するという大健闘。勝てると思ったんだけど難しいものですね。いい夢見たぜ! 四年後に期待!
サッカーワールドカップ、日本はポーランドにまさかの敗退でしたが決勝T進出を決めました。長友選手が「泥臭く戦いたい」と2010年大会で闘莉王選手がよく言っていた言葉を語っていたのが嬉しかったです。
2018年サッカーワールドカップ。もうダメなのかと思っていたらすごい善戦で盛り上がっています! 遠藤(大相撲力士)も注目しているようで、七夕の短冊にグループステージ突破の願いをかけていました。
新入幕の旭大星が10勝を挙げ、見事敢闘賞を受賞しました!「これでダメだったらしょうがない」と思えるくらい稽古したというところに感心しました。
上腕二頭筋の断裂で途中休場した遠藤がなんと再出場して白鵬と闘いました。驚きの善戦で会場も大喝采。白鵬の下がりを引っこ抜いて投げ飛ばしたところが、個人的にお気に入りポイントです。
遠藤が「右上腕二頭筋遠位部断裂」で休場すると報じられました。思わぬことに青ざめましたが、遠藤には、頑張ろうという気持ちを失わずなんとか前向きに乗り越えてほしいです。
阿炎が「敢闘精神あふれる力士」投票で一位になっていたので誰に勝ったのかと思ったら、なんと白鵬に勝ったというではありませんか。録画を見てびっくりです。恐れ知らずの阿炎がどこまでいけるか楽しみです。
遠藤が逸ノ城との対戦に見事な相撲で勝利したのですが、その後、すごく髪が乱れていたのが気になりました。録画を見直すと、逸ノ城の脇の下に遠藤の頭が挟まれている瞬間があり、ここで髪が崩れたようです。
遠藤が新小結となったわけですが、小結って「三役以上の力士」として土俵祭などに出席する地位なんですよね。そういう場にいる遠藤を見て改めて三役昇進の喜びを感じました。
同郷の力士・旭大星が今場所めでたく新入幕となりました。幕内の土俵に立派に立つ姿にしみじみ。取り組みでは立ち合い変化をして北の富士さんに苦言を呈されていましたが、今後に期待します!
旭大星が、初土俵から10年かけての新入幕を果たしました! 今時の若者だった旭大星も、今や立派な力士ですね。
左膝に大怪我を負ってからも諦めず努力し続けてきた遠藤が、ついに2018年の5月場所で新小結に昇進することが決まりました! めでたい!
新三役昇進が懸かった一番で、遠藤は見事に勝利を収めました! 前廻しを狙いまくり、最後は押して、引くという多彩な相撲でした。
魁聖戦。遠藤は、まともに組まずに、「当たってからかわす(いなす)」という遠藤にしては珍しい相撲で勝利。重たい魁聖にどう勝つか考え、編み出した作戦を実行したのかなと思いました。
十両筆頭にまで番付を上げた旭大星が、あの! 幕内の人気力士・勢と対戦しました。勝てませんでしたが進歩を感じる内容でした。今場所勝ち越せば新入幕となる旭大星。頑張ってほしいです!
阿炎が、新入幕で勝ち越し、敢闘賞を受賞しました。身軽でハチャメチャな相撲が持ち味です。インタビュー後にカメラに向かってピースサインしていたのが印象的でした(笑)。
鶴竜と栃ノ心が優勝争いする展開の中で組まれた、遠藤VS鶴竜戦。遠藤は、大怪我をする前の2014年5月場所で鶴竜に勝って以来、鶴竜に勝つのはこれが二度目。叩き込みにも負けずついていったのがすごい!
東京で大雪が降った今日、日本相撲協会公式ツイッターで、番傘を差して会場入りする遠藤の姿が紹介されました。手袋をはめておらず寒そうだと思いましたが、ある意味タフで力士らしい。
永谷園から久々に新しい化粧まわしが贈られました! 第七弾となる今回は、今までの「隈取り」柄ではなく、浮世絵の「富嶽三十六景」から「神奈川沖波裏」です!
今場所、遠藤は見事な「下手ひねり」を見せてくれました! 足の状態は良いとは言えないようですが、淡々と、ブレずに頑張ってほしいです。