先月(2015年11月)に行われた大相撲九州場所の千秋楽で、渾身の相撲を見せたは良いけれど、とても痛そうだった遠藤。↓
(画像出典:2015年11月22日放送 NHK総合1 大相撲九州場所千秋楽 画像内矢印は筆者)
捻挫…
心配していたのですが、その後、12月(現在開催中)の冬巡業は休場すると聞き、ああ、やっと治療に専念できるんだと、少しはホッとしていました。
今頃遠藤は追手風部屋で、一人、怪我した箇所をいたわりながらも、できる範囲でトレーニングしているのかな。
日に日に、少しずつでも怪我が良くなっていっている実感があれば良いな。
などと思っていたのですが、今日、「ヒッ」と身も凍るようなニュース記事を発見してしまいました。以下、sanspo.comより引用。
西前頭4枚目の遠藤(25)の右足首負傷が医師による診断で全治まで3~4週間かかる見込みであることが2日、分かった。
師匠の追手風親方(元幕内大翔山)によれば「場所前から痛みを抱え、場所中の一番でさらに悪化させた。重度の捻挫のような症状」と説明。千秋楽では痛み止めを処方しなければ、土俵に立てなかったという。
遠藤はこの日、来年1月の初場所(10日初日、両国国技館)出場に向け「まだ、痛みはあるし、歩くのも…。しばらくは四股も踏めないかもしれないが、様子を見ながらやっていくしかない」。
3月の春場所で左膝のじん帯、半月板を損傷する重傷を負い、それをかばう負担が右足首に出ていた。
休んだ方が良かったんじゃ…
オ……OH Noooooo~~~!!!(ガクッ)
千秋楽、あれ、痛み止めを使った状態で出ていたの? でも最後、その痛み止めが効かないほど痛かったんだね??
OH~~~!!(泣) 痛いのに出場する遠藤は格好良かったけれど、やっぱり休んだ方が良かったんじゃないのか~~?(泣)
……とは思うものの、でも、遠藤の心情を思いやると、きっと遠藤は、もうどうしてもダメというところまでやらなければ気が済まなかったのだろうなと。
やればできるかもしれないのにやらないのは、自分として納得できなかったのだろうなと。
経験
それなら仕方ないんだ。自分はやれるだけのことはやったのだと、最後に胸を張って言える人生にするため、遠藤が選んだ道だったんだ。
ファンとしては「ヒェ~~~(泣)」という感じだけれど、きっと遠藤本人は、そこまで悲観していないだろう。現状を淡々と受け止め、前向きに行動しようとしているはず。
何事も経験だっ!!
現時点で「全治まで3~4週間かかる」と言われていて、現在歩くのも辛い状態であるなら、もう、初場所(1月)は休場だよね。ほぼそうなるであろうという前提でいようと思います。
どうか遠藤が無事に再帰してくれますように……。頑張れ遠藤!!!