【大相撲】旭大星が序ノ口で勝ち越し~怪我で番付を落としても前向きに頑張っていて偉い【2022.11九州場所】

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2022年大相撲九州場所!!

日本相撲協会公式ツイッターで、珍しく旭大星が取り上げられていたので目が留まりました。↓

旭大星が「序ノ口じょのくち」で勝ち越したとのこと。

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「序ノ口」とは

旭大星は、ここのところ上位(幕内・十両)で見かけておらず、どうしたのかなあと気になってはいたのですが、序ノ口というところにいたのですね。

しかしながら、私、「序ノ口」というのがどのくらいの順位なのかわかりません。

幕内、十両、幕下、まではわかるのですが、その下は、序ノ口とか、序二段とか……?? そのへんにいる力士にあまり注目したことがないせいか、よくわからない。

幕下の直下あたりなのかな? ……と思いつつ、日本相撲協会公式サイトで「序ノ口」の星取り表を確認してみたところ……。

(画像出典:日本相撲協会公式サイト

えっ!! 一番下? 序ノ口って、一番下なの??

そうかあ、旭大星、今、そんなところにいたんだね。

怪我の連続

調べたところ、旭大星は2021年から怪我の連続で、

2021年7月場所…左膝関節外側側副靱帯損傷(途中休場)

2021年9月場所…左膝を痛める(途中休場)

2022年3月場所…左膝靱帯断裂(手術)

と、苦労してきた様子。(*1)

手術後は三場所連続休場して、その間に番付が序ノ口まで下がってしまったようでした。

旭四兄弟の中で残った一人

旭日松
(画像出典:2014年9月16日放送 HBC北海道放送1 あさチャン! 画像内文字は筆者)

↑こちら、2014年の友綱部屋(現:大島部屋)メンバー。「旭」がつく力士を私は「旭四兄弟あさひよんきょうだい」と呼んできたのですが、この四兄弟のうち、現在、現役として残っているのが末っ子の旭大星だけなのです

きっと寂しいんじゃないかな。兄の後を追って、自分も現役を離れたいという気持ちになることもあるんじゃないかな……。なんてちょっと気がかりで、序ノ口まで落ちたと聞けばなおさら、その心境が心配になっていました。

本人は前向きだった

けれど、本人は至って前向きに

早く本調子に戻して一枚でも上がるように努め、最低でも関取に、そして幕内に戻りたい(*2)

と語っていたそうで、その、やる気ある言葉に「偉いなあ」と思いました。(参考・引用*1*2:2022年11月22日 北海道新聞朝刊17面)

「めっちゃ覚悟している」という言葉

旭大星は、高校卒業後、上京前にお父様にどのくらい覚悟しているのか問われ、「めっちゃ」と答えていて、それを聞いて以来、私の中では旭大星といえば「めっちゃ覚悟している力士」なんですよね。

めっちゃ覚悟していると言った。その言葉がどのくらい旭大星の中で真実だったのか、相撲を通して見せてほしい。そう思ってもいます。

「めっちゃ」と言ったのに、あまり粘り強くなかったら、やっぱりちょっとガッカリ。

でも旭大星は本当に、怪我をしても、番付をかなり落としても、粘り強く頑張ってくれていますよね。

あの言葉は嘘ではなかったんだと、今の旭大星を見て改めて感じられて嬉しいです。

諦めず頑張ってくれてありがとうと言いたい。

頑張ってほしい!

今場所、序ノ口は、明日(11日目)、5連勝中の力士同士(旭大星VS尊富士たけるふじ)の対決です。

尊富士は日大相撲部出身の23歳(伊勢ケ濱部屋)。今場所から序ノ口の番付に名前が載った新しい力士です。

なかなかの強敵そうですが、どうなるかな……。

旭大星のおかげで、初めて序ノ口の取り組みに興味を持てました。

テレビ中継はないけれど、結果を楽しみにチェックしたいと思います。

関取復帰目指して!! 頑張れ!! 旭大星!!

(追記:上記「旭大星VS尊富士」は尊富士の勝利に終わりました。でもその一敗にめげず、旭大星には前を向いて頑張り続けてほしいです!)

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大相撲 春夏秋冬」運営者のです。

遠藤関の登場で大相撲ファンになりました。遠藤関の活躍を中心に、大相撲で気になったことを記事にしています。

その他の主な注目力士は、正代朝乃山

北海道旭川市在住。お茶の水女子大学卒業。

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