2020年大相撲秋場所!
ついに……ついに正代が優勝しましたぁぁぁぁーーーー!!! スゴイーー! ヤッターー! バンザーーーイ!!
いつかやってくれると信じてはいたけれど、本当にやってくれた!!
初めての経験
2015年の幕下優勝時から応援している身としては、「ストリートミュージシャン時代からファンだった歌手がついに紅白歌合戦出場を果たした」くらいの感慨を覚えます!!
そこまで下位の時代から注目していた力士が、やがて幕内に上がってきてついには優勝を果たす……というのは、私の大相撲人生において初めてのことです。
なんとも、勝手に誇らしい気持ちになるものですね(笑)。
正代らしさが貫かれた
【正代 優勝インタビュー】
— nhksumo (@NhkSumo) September 27, 2020
今までの相撲人生で一番緊張したかもしれません・・・#正代 #大相撲 #秋場所 千秋楽
正代の今場所の全取組動画はこちらでチェック↓↓https://t.co/FGEFvDqLtm#NHK大相撲 #sumo #nhksumo pic.twitter.com/Oz6zLZBrJY
↑優勝インタビューも、感極まったり興奮したものではなく、淡々と落ち着いた正代らしいものでした。
でも、落ち着いて見えるのに、実は緊張しているのが正代なんですよね。
やはりこの千秋楽も、前夜0時頃に布団に入ったのに明け方の5時頃まで緊張で寝付けなかった(*1)そうで、そういうところ、私も共感します。(参考*1:日刊スポーツ)
しかしながら、ガチガチに緊張しながらも本番では勝つというのも正代で、それは日頃の稽古の賜物なんですよね。
弱点が武器に
【正代 悲願の初優勝!!】
— nhksumo (@NhkSumo) September 27, 2020
熊本に初賜盃、大関の座を引き寄せる#正代 - #翔猿#大相撲 #秋場所 千秋楽
正代、翔猿の今場所の全取組動画はこちらでチェック↓↓https://t.co/ASmNqcrHR2#NHK大相撲 #sumo #nhksumo pic.twitter.com/4JMTWSNiXJ
↑こちら、千秋楽の取り組み。
「腰が高い」と言われ続けてきた立ち合いですが、今ではその、胸から当たる素早い立ち合いが正代の持ち味で武器にもなっています。
一般的には弱点とも思えるようなことも、それをオリジナリティーとして磨いていけば武器になるということを、正代は見せてくれました。
正代が変に自分の持ち味をつぶさないでくれて良かったです。
翔猿にも注目
あと、今場所の大注目として挙げられるのは翔猿(とびざる)です。↓
【新入幕で敢闘賞!】
— nhksumo (@NhkSumo) September 27, 2020
新入幕ながら11勝4敗で
秋場所を盛り上げた #翔猿
敢闘賞です。
「力士人生で1番楽しかった。
たまたまだと思われないように
稽古をつんで
来場所もっと活躍できるように
頑張ります」
おめでとうございます!
幕内の取組は
↓↓https://t.co/ubMpVidViQ pic.twitter.com/xdOxO4LtBs
↑翔猿は遠藤と同じ追手風部屋なので存在は知っていたのですが、その相撲をまともに見たのは今場所が初めてです。
なんとも、「名は体を表す」を地で行くといいますか、ひょいひょいと軽やかな、すばしっこい相撲を取りますね。
物怖じしないで相手にぶつかっていく様(さま)は、現役時代の嘉風を思わせます。
そして、相撲を取るのがとても楽しそうなのが印象的です。↓
↑こちら、14日目に貴景勝戦で敗れた直後の表情。
負けて、土俵上でこの笑顔って、すごく珍しいと思いました。
力を出し尽くして充実した気持ちなんだなあ、と、見ていて新鮮でした。
これから先、どんな相撲を見せてくれるか楽しみな力士です。
正代は大関へ
<正代優勝!>
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) September 27, 2020
表彰式。八角理事長より、賜盃を受ける正代。#sumo #相撲 #9月場所 #秋場所 #正代 pic.twitter.com/uK3FofceaL
↑そして! 今場所優勝した正代は、大関昇進が確実になったとのことで……。
いやーもう、勢いづいたら止まらないですね。一気に駆け上がりますね。
こうなったらもう横綱ですよ!! 目指すは横綱!!
ここまで来たからには、結果はどうあれ、頑張れるだけ頑張ってほしい!!
大関から横綱になる、その一歩が、限りなく険しいこともわかっているけれど……(稀勢の里でさえあんなに苦労していたし)。
期待して、応援してます!!
緊張しつつも自分らしく、頑張れ正代!!