2016年夏場所四日目。注目の正代はなんと、今日、結びの一番で白鵬との勝負です!!↓
(画像出典:2016年5月11日放送 NHK総合1 大相撲夏場所四日目)
感慨深い
(画像出典:2016年5月11日放送 NHK総合1 大相撲夏場所四日目)
↑ついこの間まで十両で戦っていたような気がする正代が結びの一番とは……すごい! すごすぎる!
しかし、緊張しがちな正代のことだから、白鵬戦を前にガチガチになっていやしないか……心配だな。
(画像出典:2016年5月11日放送 NHK総合1 大相撲夏場所四日目 画像内矢印は筆者)
↑……と思っていたのですが、当の正代、土俵に上がってから目をこすって手のひらを見つめてみたり、案外マイペースな雰囲気。……意外と大丈夫そうです。
(画像出典:2016年5月11日放送 NHK総合1 大相撲夏場所四日目)
そして時間いっぱい。固く握った両こぶしをしっかりと土俵につけた正代からは、謙虚に、誠実に相撲に挑もうとする気持ちが伝わってきます。
さあ、いざ、はっけよい!!
ビンタ
(画像出典:2016年5月11日放送 NHK総合1 大相撲夏場所四日目 画像内円は筆者)
↑と思ったら、出端(ではな)にいきなり、白鵬の強烈なビンタ!!
バチィィーーーン!!
と、すごい音。ここまですごい音のする張り手を見たのは初めてです。
(画像出典:2016年5月11日放送 NHK総合1 大相撲夏場所四日目)
↑その一発で、完全にバランスを崩した正代。
なすすべもないままに土俵から押し出されてしまったのでした。
心の強さ
(画像出典:2016年5月11日放送 NHK総合1 大相撲夏場所四日目 画像内矢印は筆者)
↑花道を引き揚げる正代。その左頬には、先ほど白鵬からくらったビンタでできたひっかき傷ができていました。
……印象からすると、相撲を取るのを拒否されたような感じ。
同じ負けるなら、もう少しまともに相撲を取って、それでも力及ばなかった……というのを見たかったです。
この取り組みに対し、解説の北の富士さんは『最初に痛い目にあわせておくというね、そういう狙いもあるんじゃないですか?』とおっしゃっていました。
……もし、そうだとしても。
正代は、そんな、強烈な張り手くらいでビビるような男ではないと思っているので!!↓
これからも、今まで通り、自分を信じて頑張ってほしいです。
取り組み後、正代は、『勝ちたかったけど今は経験を積んで上位に定着できるように』(*1)と語っていたとのこと。(引用:*1livedoor news)
「勝ちたかったけど」という言葉が力強いじゃないですか!!
明日からも、正代の正々堂々とした相撲を楽しみにしているよ! 頑張れ正代!