↑2015年大相撲3月場所四日目。録画してあった取り組みを見ていたら……。
(2015年3月11日放送 NHK 大相撲3月場所四日目 画像内円は筆者)↑……ん?
(2015年3月11日放送 NHK 大相撲3月場所四日目 画像内円は筆者)↑あーーっ!! ほ、ほ、ほ、豊真将!!!
土俵近くに豊真将
本日、年寄総会が開かれ、元豊真将の立田川親方も出席しました。笑顔で取材を受ける立田川親方。#sumo pic.twitter.com/kCvODCGe1n
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2015, 1月 29
↑豊真将(ほうましょう)は、右膝に負った大怪我が元で、今年の1月に現役を引退した力士。
現役復帰の日が来ることを信じて待っていたので、引退の報は本当にショックで、豊真将がこの世から去ってしまったかのような悲しみをおぼえました。
その後、立田川親方として第二の力士人生を歩み始めた豊真将のことを応援しつつも、豊真将がもう本場所の土俵に二度と現れることはないのだと思うと、どうしても寂しい気持ちになりました。
しかし!! こうして本場所の会場で警備員として立つ豊真将の姿を映像で見ることができ、なんだか少しホッとしました。豊真将は、土俵に立つことはなくても、こんなにも土俵の近くに立っている。
その表情にかげりはなく、清々しく、今の自分の状況に納得していることが伝わってきました。
私は録画した取り組みをもう一度見直し、豊真将の姿を探しました。
色んな場面で豊真将
(2015年3月11日放送 NHK 大相撲3月場所四日目 画像内円は筆者)↑すると、ここにも。
(2015年3月11日放送 NHK 大相撲3月場所四日目 画像内円は筆者)↑ここにも。
(2015年3月11日放送 NHK 大相撲3月場所四日目 画像内円は筆者)↑ここにも。
(2015年3月11日放送 NHK 大相撲3月場所四日目 画像内円は筆者)↑ここにも。警備しつつ、力士の取り組みを見守る豊真将の姿がありました。
ファンにとっての救い
3月場所は大阪で行われ、会場が国技館ではなく、花道が狭いせいか、カメラが花道から遠くて豊真将の顔にまったくピントが合っておらずすべてボケボケなのが残念でしたが、きっと国技館開催の5月場所ではもっとはっきりと豊真将の顔がわかるはず。
5月場所、警備員として立つはずの豊真将を探すのを楽しみにしようと思っています。
贔屓の力士が引退してしまったのが初めてで、この悲しみをどうしようかと思っていましたが、相撲というのは現役を引退しても親方になればなんだかんだでこうして土俵近くに残ることができるので、それがファンにとっては救いになるんだなと思いました。