【大相撲】七夕の願い事で遠藤の書いた短冊「願い事をなくす」が深い【2019】

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今年の6月25日~28日にかけて、日本相撲協会公式ツイッターで、力士会で関取衆が書いた七夕の願い事が紹介されました。↓

栃ノ心髙安竜電御嶽海など、多くの力士の短冊が紹介されて、遠藤の短冊も紹介されるかなあ~と期待していたのですが、結局、遠藤のものは掲載されることなく終わりました。

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遠藤の短冊

遠藤は最近、注目されることをあまり好んでいないようだから、力士会でも、取材カメラを持った記者(?)がいるとわかったら、写されないように逃げちゃったのかな。

まあそれだったら仕方ないな。

……と諦めていたのですが、なんと!! 今日(7月18日)、日本相撲協会が「七夕の願い事(2019年)」として、それまで紹介されていなかった力士の短冊も掲載してくれて、その中に、遠藤の短冊を発見しました!!

↑遠藤の短冊遠藤の短冊……あ、あった!!

内心を悟られないような、ポーカーフェイスな一言でも書いているのかな……。

と思いながら読んでみたところ、書かれていたのは「願い事をなくす」という一言。

深い

見た瞬間、「うわっ、深い」と思いました。

願い事をなくすことが願い。

つまり、現状を見ずに、「ああなれば良いのにこうなれば良いのに」と心を浮つかせることなく、「今、目の前のこと」に集中して、努力をしたい。ということですよね。

願い事を持つ、ということは、もっともっとと欲を張ること。

その、欲張りな気持ちが、焦りや不安につながって、集中が難しくなるから、そういう邪念を持たずに専心したいということですよね。

私はそのように解釈したのですが、この一言を見るだけでも、遠藤が、精神的格闘を繰り広げていることがうかがい知れます。

頑張りたい

理想や目標を持つことは大事だと思いますが、そこに縛られるとガチガチになって、逆に身動きが取れなくなるんですよね。

遠藤もきっと、色々と願いがあって、でもそれに振り回される自分がいて、だからこそ「願い事をなくす」という願いを持ったのでしょうね。

迷いを振り切って今を見つめようとする強さを感じます。

私も、抱く理想はあるけれど、それはそれとして心の片隅に置いてあまり気にせず、「今」に集中して努力したいなと思いました。

(ちなみに、遠藤の隣、大栄翔の短冊の「強くなれますように」というのも、なんだかすごく素直で素朴な一言でちょっと可愛いなと思いました(笑)。

大栄翔も今場所、白鵬戦でかなり良い感じで今後に期待が持てます!)

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遠藤関の登場で大相撲ファンになりました。遠藤関の活躍を中心に、大相撲で気になったことを記事にしています。

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北海道旭川市在住。お茶の水女子大学卒業。

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