サッカーワールドカップ2014。
今回のワールドカップは、私の中で四年前から始まっていました。
四年前、最後の最後、PK戦で負けたときは、そりゃあもう悔しかったです。
けれど、日本代表は闘志のあるとても良い試合をしてくれました。だから次に期待が持てました。次は……次こそは……。
8強、4強
当時のブログにも書きました。『そして、また四年後を楽しみにしています! 次こそは8強! 4強! いやもっと上!』
四年前であの強さだったのだから、今年のワールドカップで選手たちはきっとあのPK戦で負けた悔しさを吹き飛ばすような試合をしてくれるはず。
そう思って手に汗握っていたのですが……。
ふたを開けてみると……。
どうしてこうなった……。
グループリーグ突破が遠のく
今日のギリシャ戦は生中継をテレビの前で見たのですが……。
勝てなかった……。グループリーグ突破という希望の光が……細くなってゆく~~。
しかし……まだだ。まだ終わってない!!
まだ諦めない。
最後の最後まで応援してるぞ日本代表!! 頑張れ!!
追記:敗退
2014年サッカーワールドカップ。終わってしまいました……。
あっという間に終わってしまった。
なんとなく、選手間に、このワールドカップにかける「思い」の差があったように見えるというか、とても熱い選手と、どこか最初から投げやりモードの選手がいて、熱い選手が可哀想でした。
前回(2010年)大会の方が、選手が全体的にまとまって熱くなっていたように思います。
闘莉王(トゥーリオ)選手が、「自分たちはへたくそなんだから、泥臭く頑張らなければいけないんだ」としきりに熱弁していたのが懐かしいです。
大久保選手
しかし今大会でも、日本代表が輝きを放つシーンは確かにあって、中でもこの大久保選手のオーバーヘッドシュートはとても格好良かったです。↓
(画像出典:2014年6月25日放送 HTB1「2014FIFAワールドカップ 日本×コロンビア」)大久保選手は前回大会でも活躍していて、今大会でも人一倍の気迫で試合に臨んでいました。
亡きお父様の思いも背負って、きっととても勝ちたかっただろう。それがこの結末。……あ~~、せめて、一勝はしたかったですよね。
日本の太陽は昇る
けれど……。うなだれていても仕方ない!!
(画像出典:2014年6月25日放送 HTB1「2014FIFAワールドカップ 日本×コロンビア」)↑試合開始時、日本では朝の五時でしたが、現地時間では夕方の五時。日本で朝日が昇り、ブラジルでは日が沈んでいく。同じ太陽を共有している不思議さを感じながら観戦を始めました。
(画像出典:2014年6月25日放送 HTB1「2014FIFAワールドカップ 日本×コロンビア」)↑最初はピッチを夕日が照らしていましたが……。
(画像出典:2014年6月25日放送 HTB1「2014FIFAワールドカップ 日本×コロンビア」)↑試合が終わるころにはすっかり真っ暗で、照明が皓々としていました。
↑同じ頃、日本では、朝の太陽が空に眩しく輝いていた……。
ここに、私は一筋の希望を見出しました。
ブラジルの太陽は沈んだ。しかし、日本の太陽は昇ったのです。
きっと、何かがここに象徴されている!!
今大会は、悔しいというか悲しいというか、予想だにしなかった散々な結果に終わりましたが、選手一人一人の努力を、思いを、太陽は知っている!!
太陽が昇ったように、日本もまた復活する!
四年後に期待を持って今大会に別れを告げたいと思います。
……それにしても、ワールドカップ、四年に一度って開催間隔が長すぎですよね。せめて二年に一度くらい開催されたらいいのに……。
あと!! 内田選手!! 試合後のインタビューで日本代表を引退することを考えているなんて寂しくなるような発言をしていましたが、以前に比べて素人目にもとてもサッカーが上手になって、今大会でもかなり活躍していたのに、もう引退を考えるなんてやめてほしい! 四年後も日本代表としてピッチに立つ姿を見られると信じている!!