日本相撲協会公式ツイッターで、今日紹介された写真。↓
<巡業出発>出発をバスの中で待つ、遠藤と阿夢露。#sumo pic.twitter.com/dKsu7YlOyk
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2015, 10月 7
↑この、敬礼している遠藤……!
かっこいい
(画像出典:2015年10月7日日本相撲協会公式ツイッター)
↑なんだかすごくカッコイイ!!
厚い手のひら、すんなりした指の流れは仏像のそれを思わせます。
普段、寡黙で、自分に厳しく、真面目な雰囲気なのに、こうしてさりげなく敬礼ポーズを決められるあたり、遠藤って奥深いな……と思います。
阿夢露とペア
ペアで写っているのが阿夢露(アムール)というのもまた良いです。
「遠藤と阿夢露」といえば、思い出すのは7月場所の一番。↓
(画像出典:2015年7月26日放送 NHK総合1 大相撲名古屋場所千秋楽)
↑寄り切りで阿夢露を土俵外に押し出した遠藤は、阿夢露が勢い余って土俵下に落ちないようにガッチリと阿夢露を支えたのです。↓
この、真面目な相撲を取る二人が、一つのツイッター記事にまとめて紹介されたことは、なんだか感慨深かったです。
バスの過酷行程
ちなみに、遠藤が敬礼しているのは、宇都宮巡業(2015年10月8日開催)に向かおうとしているバスの中。
↓こちらの行程表を見ると、遠藤を乗せたバスはあの後、2時間20分もかけて宇都宮に行ったようです。
明日から国技館を出発して秋巡業が始まります!
土俵や力士とお客さんの距離が近いので、本場所とはまた違う楽しさがありますよ。
また注目すべきは、この毎日の移動時間。
宿も日々変わります。
巡業ならではの生活!頑張ります! pic.twitter.com/tbfJV2rIEK
— 佐ノ山 龍二 (千代大海) (@SANOYAMA_RYUJI) 2015, 10月 6
長いバスの旅……。想像するだけでも大変だと思ったのですが、間髪空けず、翌日にはまた次の巡業地(厚木市)に向けて3時間20分もバスに乗らなければいけないのです。
その後も、延々と、10月(秋巡業)の終わりまで毎日バスの旅が繰り広げられます。
いやー……。力士って、バスにも強くなければ務まりませんね。
乗り物酔いをしやすい人には向いていないですね。
私はバスには酔いやすいので、行程表を見ただけで「うわあ~~」と思いました。
全国各地で待っている相撲ファンのために、長いバスの旅に耐えて頑張ってくれる力士たちには感謝したいです。
頑張れ遠藤! 頑張れ力士たち!