遠藤と同じ追手風(おいてかぜ)部屋の新十両大翔丸(だいしょうまる)。↓
<新十両昇進会見>新十両の川端改め大翔丸は、師匠の追手風親方とともに、昇進会見を行いました。#sumo pic.twitter.com/yYMWasU1ZW
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2015, 3月 25
↑大阪府出身、1991年生まれの23歳。高校、大学ともに遠藤の一年後輩。大学四年生時には「アマチュア横綱」になっています。
長渕剛
そんな大翔丸。日刊スポーツの記事によると、おととい(2015年4月28日)、両国国技館でおこなわれた「力士会」に初参加した際、横綱の白鵬から「何か歌えよ」と促(うなが)されたのだそう。
そこで大翔丸が咄嗟に歌い始めたのが長渕剛(ながぶちつよし)の巡恋歌(じゅんれんか)。
『「♪す~きです、す~きです、心から~あ~いしていますよとぉ~」』『しかし、数秒間歌ったところで、白鵬から「もういいよ」とダメ出しされ、笑いに包まれた。』
……とのことなのですが、長渕剛の巡恋歌って……どういう曲??
長渕剛といえば私の中では「とんぼ」「乾杯」が有名なのですが、「巡恋歌」というのはパッとはわかりません。
そこで調べてみたところ……。
ああ~、聞いたことがあるかもしれない! ちょっとやさぐれた感じの失恋ソングで、哀愁のある印象的なメロディーが心に残ります。
渋いチョイス
しかし……。この曲、発表されたのが1978年(*1)で、1991年生まれの大翔丸が選ぶ歌としてはけっこう渋い!(参考:*1wikipedia)
それに、いかにも優しそうな柔和な顔をした大翔丸が「長渕剛」を歌うというのが、意外!
どうして「巡恋歌」なんだ??(笑) 大翔丸のお父様が長渕剛ファンだったりするのかな?
白鵬も、もっとわかりやすい最近の曲が出てくるかと思いきや、「長渕剛の巡恋歌」なんて歌われて面食らったんじゃないでしょうか(笑)。
おとなしいと見せかけておいて、実は爪を隠している……。そんな大翔丸の一面が垣間見えた気がしました。
横綱をおびやかす存在になってくれることを期待しています! 頑張れ大翔丸!