相撲協会公式ツイッターが、婦人画報(2014年10月号)を紹介していました。なんでも、大相撲特集が組まれているのだとか。↓
<雑誌紹介>「婦人画報」10月号(ハースト婦人画報社発行、1300円)発売中。「美しき大相撲」と題し、檀ふみさんの対談や力士の場所入り姿などカラー16ページにわたり特集。http://t.co/Tf7NycnO6Y #sumo pic.twitter.com/071bgdoC1J
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2014, 9月 1
↑このツイートを見た母は「欲しい欲しい」と大騒ぎ。
けれど、遠藤特集なわけではないし、1300円と高価だし……。
衝動買い過ぎなのでは?
相撲というだけで衝動買い過ぎなんじゃないかと思い、本当に必要なのか念を押して聞きましたが、「欲しい。ネットで、この本を買って良かったと言ってる人がいる」と決意は固い様子。
ならば……。と、ネットで注文。配達員さんから受け取ったとき、その「ズシッ」とした重さに驚きました。↓
↑350ページほどにわたる分厚い本編(写真左)と、付録冊子(写真右)の二冊組。
↑量ってみたら、二冊合わせて約1.3㎏もありました。どうりで重たいわけです。(ちなみに、遠藤が載った「an・an」は約300g。)
大相撲のカラーグラビア
(画像出典:株式会社ハースト婦人画報社 婦人画報2014年10月号 p.108)↑早速、特集の「美しき大相撲」を見てみました。カラーグラビアがとっても綺麗。遠藤特集というわけではありませんが、相撲の基礎知識が紹介されており、勉強になりました。
特に興味深かったのは横綱の土俵入りにある、二つの型の解説。
雲竜型
(画像出典: 2014年7月15日放送 NHKBS1 大相撲名古屋場所三日目)↑この鶴竜(かくりゅう)のように、せり上がるときに右手を伸ばすのが、守りを表す雲龍型(うんりゅうがた)。
不知火型
(画像出典: 2014年7月13日放送 NHKBS1 大相撲名古屋場所初日)↑対して、この白鵬(はくほう)のように両手を伸ばしているのが不知火型(しらぬいがた)で、こちらは攻めを表している。
そう聞くと、確かに土俵入りの型が横綱各人の相撲内容に一致しているように思え、興味深かったです。
今後は、横綱の土俵入りも、そのような違いに注目して見てみたいと思います。
遠藤
その他、女優のさんと、相撲評論家の山崎正さんの対談が掲載されていたのですが、壇さんは遠藤をあまりお気に召してらっしゃらないようで、『遠藤は、私好みの方向のイケメンではありませんが(笑)』と最初にチクリ。
最後のエッセイでも、『四股がきれいで、お尻の筋肉が盛り上がっている力士が、出世株』で、『白鵬はその典型』。
遠藤は、四股は『素晴らしい』ものの、『お尻の肉づきは……というと、わたくし的には、もう一歩』とのことで……。
ぅおい!!(笑) 何が言いたい!!
まあいいさ。誰が何と言おうと、あの遠藤のもっちりとした相撲の魅力は絶対的だ!
ただ、対談相手の山崎さんは遠藤に対し、『イケメンと言われて大人気ですが、それだけじゃない。(略)毎場所少しずつ成長しているんですよ。学習能力が高いし、非常に勝ち気でね』と正当に評価してくださっていたのは嬉しかったです。
これからも、超注目&期待&応援しているぞ! 頑張れ遠藤!