フィギュアスケートの全日本選手権(2009)を見ました。
鈴木明子選手が「コーチに「格好つけなくていいから」と言われて楽になった」とおっしゃっているのを聞き、ああ、そうだな、格好つけないって大事だよなと思いました。
格好つけない
人って、その人がその人らしくあるときが一番力強く、魅力的です。
人目があることをわかりながら、人目などないかのように堂々と。自分が好きだと思ったことを、感じたまま、照れずに飾らずに表現する。
簡単ではないけれど、それができたとき、自分の生命力が宇宙に放たれて、他者まで照らす輝きになるのだと思います。
ウェストサイド・ストーリー
昨日に引き続き、フィギュアスケートの全日本選手権を見ました。
オリンピック代表に決まった鈴木明子選手の、FP、「ウェストサイド・ストーリー」の生命力のみなぎるストレートラインステップに感動しました。
滑ることが好きで好きでたまらないという気持ちが伝わってきました。
人間、やっぱり好きこそものの上手なれだと思いました。
何事か成すとき、一番大事なのはそれが好きという気持ちです。
好きなことを、嬉しそうに楽しそうにやっている人からは「生きることの喜び」があふれていて、見ているだけで心が浄化されるようです!