【2018】サッカーワールドカップ、決勝トーナメント進出決定で安堵。長友の中に生きる闘莉王の言葉に感動

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2018年サッカーワールドカップ。

決勝トーナメント進出をかけた戦い(VSポーランド)が昨日あったわけですが、前半戦、0対0で終わろうとしているあたりで、その時点でまだ風呂に入っていなかった私は、後ろ髪を引かれながらも風呂に向かいました。

サッカーワールドカップ2018
(画像出典:2018年6月28日放送 北海道文化放送1 2018FIFAワールドカップロシア 日本×ポーランド)

↑今回は、メンバーの入れ替えが多かったこともあって、サッカーがあまり活発な感じがしない。

もちろんゴールを決めて勝つ! ことを期待していたけれど、この調子だと0-0の引き分けで終わるかもしれない。

まあ、引き分けでも決勝トーナメントに進めるんだから、それでもいいか。

……と、「勝つor最悪でも引き分け」という予想を立て、風呂から上がって聞く結果を楽しみにしていました。

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負けた

しかし。

いざ、風呂から出て、母に、「サッカーどうだった? 勝った?」と呑気に聞いたら、「負けた」という答えが。

……え?

……負けたですとぉぉ??

でも決勝トーナメントには進めるみたいだよ」との言葉で安心はしましたが、負けという結果には驚きました! まさか負けるとは思っていなかった!!

ブーイング

母によると、日本は最後、ポーランドに一点入れられた「0-1」の状態のまま、パスを回すだけのサッカーをして会場から大ブーイングを受けていたとのこと。

なんでも、日本と同じ「グループH」の「コロンビアVSセネガル戦」が裏で行われており、コロンビアがセネガルに勝てば日本がポーランドに負けても「フェアプレーポイント」(イエローカード、レッドカード等があると減点)でセネガルに勝り(日本の方がセネガルより減点が少ない)、H組2位通過で決勝トーナメントに進めることになっていたとのこと。

コロンビアがセネガルに勝つ保証は無かったわけですが、日本としてはコロンビアが勝つことに賭け、むやみに攻撃に出てイエローカードで減点を受けたり、カウンター攻撃を受けてさらなる失点を重ねるリスクを避けて、「0-1」の負け状態(かつ、イエローカードも増やさない状態)を維持しようとしたわけですよね。

結果、うまくコロンビアがセネガルに勝ってくれて、日本は決勝トーナメント進出を決めました。

思ったより強くない

この経緯を見て、私は、日本チームというのは思っていたほど強くはないんだなと思いました。

今回、強豪と言われていたコロンビアに勝ち、セネガルにも2点入れたことで、日本ってすごい実力があるチームなんじゃないか? と思いかけていました。

ですから、ポーランドには余裕で勝つと思ったのです。

けれどまったくそんな余裕は無く、他のチーム(コロンビア)の勝ちに頼らなければいけないほど、「0-1」の負け状態を保ってパス回しで終わらせなければいけないほど、必死にならなければ決勝トーナメントに進むことはできない。

そのくらい、ギリギリのラインでなんとかここまで来たチームなんだと思いました。

決勝トーナメントに行ければいい

できれば見事にゴールを決めて得点をし、勝って決勝トーナメントに進んでほしかったところではありますが、私の一番の願いは決勝トーナメントに進むことだったので、最後、保守的なサッカーであったとしても、「決勝トーナメントに進むこと」を最重視してくれたことに関しては良かったと思います。

なんせ、四年に一回しかない大会です。

決勝トーナメントに進めなかった前回大会の空しさ、悔しさを思えば!! いいんだちょっとくらいカッコよくなくても、先に進めさえすれば!!

……と、私はそんな気分です。

長友の中に生きる岡田ジャパン

そして、試合後のインタビュー。

インタビュアーが長友選手に対して「決勝トーナメント、サポーターも共に戦います。メッセージをお願いします」と言い、その後、長友選手から出てきた言葉に私はハッとしました。

サッカーワールドカップ2018
(画像出典:2018年6月28日放送 北海道文化放送1 2018FIFAワールドカップロシア 日本×ポーランド)

次の相手も世界の強豪で、もちろん僕たちよりも強いってのは間違いないんで、とにかく、一致団結して日本らしいサッカー、泥臭く戦いたいと思います。

泥臭く……戦う……

そのキーワードは!! 2010年のワールドカップ南アフリカ大会で、岡田ジャパンの一員だった闘莉王(トゥーリオ)選手がしきりに言っていた言葉!!

自分たちは下手くそなんだから、泥臭く頑張らなければいけないと……。

そうだあのとき、長友選手も岡田ジャパンにいたよね。

あの、2010年の熱いワールドカップが長友選手の中にまだ生きている。今はもう日本代表として出られない選手の思いと共に、長友選手は戦っているんだ。

あのときの炎はまだ消えていない!

相手は強い。自分たちは下手くそ。だから泥臭く頑張る。

そういう風に謙虚に思えていたなら、きっと次も善戦できる!

次は! ベルギー戦! ベルギーは優勝候補だっていうんで怖すぎるけど!

また番狂わせが起きるといいな! 一度あることは二度あるというし!

少しでも長く夢を見られますように! 頑張れ日本!

追記:日本、ベスト16で敗退

日本、決勝トーナメント1回戦でベルギーから二点奪って、勝てるかも!! と思ったのですがそうはうまくいかなかった。でも頑張りました!↓

2018サッカーワールドカップ。決勝トーナメントで日本は世界3位のベルギーと戦い、2点先制するという大健闘。勝てると思ったんだけど難しいものですね。いい夢見たぜ! 四年後に期待!
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